家の模型の作り方手順と注意するポイント。Model Paletteモデルマスターが解説

家の模型の作り方手順と注意するポイント。Model Paletteモデルマスターが解説

 マイホームの家づくりの際にあると理解が格段に高まる住宅建築模型。

注文住宅に限らずほぼすべての住宅は個別の敷地に合わせた一品もののため、そのための家の模型もオーダーメイドで作る必要があります。

ここでは、自分でマイホームの住宅模型を作る際の手順と、それぞれの工程で注意すべきポイントをオーダーメイド住宅模型サービス Model Palette/モデルパレット のモデルマスター(建築模型士)が解説します。

 

家(マイホーム)の模型を作る手順・工程

住宅模型、マイホームの模型を作る手順・工程としては以下となります。

住宅模型を作る手順・工程

  1. 図面読込
  2. 外壁カット
  3. 外壁接着
  4. 屋根(陸屋根、寄棟、切妻など
  5. 内壁(カット・接着)(各階)
  6. 階段
  7. 地下室・立体敷地
  8. 外構
  9. 修正
  10. 添景配置・仕上げ

では、それぞれの工程についての説明と、注意すべきポイントを確認していきましょう。

 

オーダーメイド住宅模型サービス Model Palette/モデルパレット

 

 1. 図面読込

模型は建築図面をもとに実物を立ち上げていきますので、まずはその建物を理解する必要があります。
建築図面の読解は、数年以上の建築設計や設計補助の実務経験が必要な作業となります。建築模型の場合は、合わせて再現する模型のスケールに応じた翻訳作業(模型化のためのデフォルメ)の検討も必要となります。

建築図面の読み込みの過程で不明点や不整合を発見した場合は、設計者や責任者に質疑を上げ、不明点を明確にしてから後続工程に進みます。

 

2. 外壁カット

建築図面の読み込みが完了し、模型製作の方針が固まると外壁をカットします。

外壁の材料

外壁にはスチレンボードという材料を利用することが一般的です。
スチレンボードの表面には上質紙があらかじめ張られており、そのまま使うことで白模型が出来上がります。
スチレンボードの上からさらに色紙を張ると外壁の色を再現した色模型とすることができます。

外壁の作成

外壁の作成に当たっては、まず立面図を模型のスケールで印刷し、スチレンボードに仮止めしてアウトラインを切り出します。
この際に、模型のスチレンボードの厚みの考慮や、角の処理をきれいにしておくことが模型のクオリティアップにつながります。


3. 外壁接着

前工程でカットした外壁を接着します。
接着の際には、前述の角の処理や断面模型とするならどこでカットするのが最も効果的かを建物の平面構成や断面構成、立面攻勢を考慮しながら決定します。


4. 屋根(陸屋根、寄棟、切妻など)

住宅の屋根には陸屋根、寄棟、切妻屋根など、様々な屋根の種類があります。
これらを建築図面から読み取り再現します。
見上げの軒裏やエッジも重要なポイントですのできれいに仕上げます。


5. 内壁(カット・接着)(各階)

内壁は床ー天井の厚みを考慮して高さを出して切り出します。
扉の表現をどうするかや、図面上で特徴的な造作がある場合は、それをどう表現するかを検討します。

 6. 階段

階段も側桁階段、ささら階段、中桁階段などいろいろな種類の階段があります。
模型でも建築における階段の重要度を考慮してどのように再現するかを検討します。

7. 地下室・立体敷地

地下室や高低差のある敷地はより高度な模型表現が求められます。
高低差や地下室を表現することでより正確で魅力的な表現が可能となります。

立体の敷地表現をした建築模型|Model Palette / モデルパレット



8. 外構

上記までで建物の外形及び内装が完成したら、外構を仕上げます。戸建て住宅の場合、それほど大きな庭などは多くないですが、カーポートや駐車場、植栽の表現などで模型の印象が大きく変わりますので、こちらも建築図面を読み込みながら模型表現に落とし込んでいきます。


9. 修正

 ここまでで、主要な模型の要素(建物の内外装、外構等)すべて終わりました。
ここまで作ったものを客観的に見返して、修正点があれば適宜修正します。
このタイミングで根本的な間違いを発見しても修正が難しいですが、スキマをなくしたり、水平・直角を調整したりなど、細かな調整点、改善点を修正します。


10. 添景配置・仕上げ

ここまで来たらあと一息です。 

模型に人や、樹木、自動車といった添景と呼ばれる付属模型を置いていきます。
これらはたくさん必要ですので、あらかじめ作っておくとよいでしょう。

 

建築模型では模型製作サービスの利用がおすすめ

 模型製作にはある程度の建築設計または建築設計補助の経験や模型製作の経験が不可欠です。建築図面を読み込み、場合によっては不整合を指摘し、模型ならではの材料の加工や表現方法を加味して制作していきます。

 個人的に制作に関してハードルが高いと感じられた場合、オーダーメイド模型制作サービスの利用はいかがでしょうか?

オーダーメイド住宅模型制作サービス Model Palette / モデルパレットではオンラインショップ上で注文をカスタマイズ、図面をアップロードするだけで、簡単に建築模型を注文することができます。

この機会にぜひお試しください。

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